中長期スイング投資 前田製作所

前田建設のベンチャー企業への出資取り組みを知る【 MAEDA SII】

MAEDA SII(Social Impact Investment) とは

「前田製作所 ナプラ」でグーグル検索を続けていると、親会社の前田建設工業は、ベンチャー企業に対し出資を行っていることが分かりました。

しかもこれは、いわゆるベンチャーキャピタルを介した出資ではなく、

  1.  前田建設がその企業に直接出資する会社の中長期ビジョンであること
  2. 「MAEDA Social Impact Investment」という仕組みを2015年から始めていること

今回は、この部分を調べた経緯について書いていきたいと思います。もしよろしければ読んでくださいね!

VC ベンチャーキャピタル(VC )とは

ベンチャーキャピタルとは、これから新しいビジネスで伸びていくことが見込まれる、まだ上場してい企業に対して出資を行う投資会社のことです。

よく略してVCとも呼ばれています。ベンチャーキャピタルの目的は、投資ですから当然利益を得ることになりますよね。

VCが利益を出す方法は、主に次の2つの方法があるといわれています。

  1. 投資した企業が上場した後に出資分の株式を売却する
  2. 投資した企業の業績が上がった後に株式を売却または事業自体を売却する

では、その投資する資金はどこから調達するのかというと、これも大きく分けて2つあります。

  1. ベンチャーキャピタル自身の資金を活用して投資
  2. 投資ファンド(投資事業組合)を設立して投資家から資金を集めて投資

2は、IPOの時にその企業の目論見書を見るとよく見かけますよね!

VCは、このような仕組みで利益を出すことを目的とした組織。そして資金の必要なベンチャー企業は、VCの力を利用して成長をめざす!こういう形をイメージすれば、分かりやすいと思います。

スタートアップ とは

スタートアップという言葉を調べてみるとベンチャー企業のように「企業」を指す言葉ではなく、「起業」を意味すると出てきます。

「は!?」って感じですよね!

ざっくり言うと、新たなビジネスモデルを開発していく起業の状態。これから新しい市場を創って開拓していく段階。こんなイメージらしいです。

創業から2~3年程度の起業をスタートアップ。それ以上になるとベンチャー企業という人もいるようですが、明確な定義はないようですね。

ある程度の収益があってビジネスとして回りだしたら”ひよこ”のベンチャー企業。ベンチャー企業の前の”たまご”のスタートアップ企業。こんな感じでしょうか。。。

前田建設の出資対象

出資対象となる企業

前田建設工業の出資対象となる企業は、

  1. 社会問題の解決を目指す企業
  2. 協業が前田建設工業の業績アップにつながること

となっています。前田建設工業のHPから引用します。

前田建設は、社会的課題の解決を目指すベンチャー企業を応援します。

MAEDA SII(Social Impact Investment)とは、「地球への配当」の一環として、社会的課題の解決に取り組むベンチャー企業に対する資金的支援の仕組みです。

目的

前田建設は、労働人口減少への対応や過疎地問題、ダイバーシティなど、様々な社会的課題に取り組むベンチャー企業を支援することで、間接的に社会的課題の解決を目指します。

概要

社会的課題の解決を目指すベンチャー企業に一部出資するとともに、ベンチャー企業の持つ技術やサービスを活用して共同研究開発や協業を行い、
社会に対して新たな付加価値を創造して社会的課題の解決を目指します。

https://www.maeda.co.jp/csr/environment/reduction/maeda_sii/index.html

直接投資された会社がエムナプラ

ここまでの話でお分かりいただけたと思いますが、前田建設工業がベンチャーキャピタルなどを通じて間接的に投資を行うのではなく、直接投資を行っている。その1つの会社が株式会社エムナプラであることが分かってきたのです。 

そして、エムナプラに前田製作所もグループ企業として出資している。つまり株式を保有している可能性があることも。

前田建設工業のホームページを確認すると以下のような記載があります。

これまでにMAEDA SIIのスキームで下記のベンチャー企業に出資しています。

No.時期企業名保有技術と社会的貢献
1H27年度マゼランシステムズ・ジャパン株式会社先進的な自動化・ロボット化のインフラ技術を開発し少子高齢・人口減少といった社会課題の解決に貢献する。
2H27年度CONNEXX SYSTEMS 株式会社世界的にも最先進の素材技術、電池技術を提供し、社会的エネルギー問題の解決に貢献する。
3H28年度A社次世代パワーデバイス関連技術を提供し、情報化社会基盤の発展を促進する。

「次世代パワーデバイス関連技術を提供」これがエムナプラの半導体接合剤のことを指していると思われますが、注目したいのは、「A社」となっている点です。以前のIRでアナウンスがあったのにもかかわらずなのです。

なぜ、会社名を明らかにしていないのか?

それは、エムナプラの株式上場に関係があるからではないのか?

と、勝手な妄想がはじまります(笑)

今回のまとめ

ナプラについて調べていくと前田製作所の親会社である前田建設工業の取り組みMAEDA Social Impact Investmentを知りました。

これは、前田建設工業が直接ベンチャー企業やスタートアップ企業に出資を行うというものです。

そして、その1社が株式会社エムナプラではないか?

もっとこの新素材の可能性を知りたくなってきました。次回は、その辺を書いていきたいと思います。

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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