私は、このスカトルバットという言葉に出会って初めてのテンバガーをつかむことが出来ました。
株式投資をする人は、「テンバガー」にあこがれを持つ人も多いのではないでしょうか?
私は、その一人でした。
でも、長い間株取引をしていても、テンバガーなんて夢のまた夢。
そもそもどうやって銘柄を選べばよいのか?その糸口すらつかめませんでした。
目次
スカトルバットとは?
始めて聞く言葉ではありませんか?
「スカ・・トル・・・バット・・・」
私は、いつまでたってもこの長いカタカナを覚えられませんでしたから。
スカトルバットとは、辞書を調べると「噂」という意味があるようです。
グーグル翻訳では、「おしゃべり」と出てきました。
このスカトルバットが株式投資とどう関係があるのか?
それは、フィリップ・アーサー・フィッシャーという伝説の投資家の考えの一つだったのです。
株式投資でのスカトルバット
ちなみにフィッシャーって知っていますか?
投資歴が長い方はご存じの方も多いでしょうね。
私は、お恥ずかしながら当時は不勉強で知りませんでした。
フィッシャーは、なんと!あのバフェットの師匠の一人らしいのです。すごくないですか~!バフェットが、フィッシャーの書いた本を読んで教えを請いに行ったらしいですよ!
ちなみにスタンフォード大学で現在も行われているビジネススクールの株式投資論の講座では、フィッシャーのこの本が教科書として使われているそうです。なんと40年以上も!やはり投資の原理原則は、今も昔も同じなのですね!
フィッシャーによれば、株式投資での「スカトルバット」は、ただのうわさではなく、「一定の真実味をがある特別な情報」という意味らしいのです。
スカトルバット手法とは
ところで今あなたは、なぜこの記事を読まれていますか?
「大きく利益を得ることが出来る投資方法を知りたい!」と思っていらっしゃる方は多いと思います。
なぜなら私がそうだからです(笑)
やっぱり知りたいですよね~ 儲かる情報。
今となっては、そんなに簡単に儲かる手法がないということはわかるのですが、10バガーを取りたい!とあこがれていた時は、あの手法、この手法とさまよっていました(笑)
- そもそも株式投資って何からはじめていいかわからない
- 投資の方法を教えている人が近くにいない
- デイトレをやってみたが損失が積み重なった
- スイングをやったらやったで買ったとたんに株価が下がる
- やっと含み益が出来たらビビッて売ってしまった
- 自分が売ると株価が急上昇
- 頑張ってホールドしていたら含み益が一気に含み損
- そして塩漬けに
- いつ売ればよいかわからない
あなたは、どれかに当てはまりますか?
私は全部当てはまりました・・・(笑)
そんな私が、この「スカトルバット」という言葉をヒントに中期投資にチャレンジしたらテンバガーを得ることが出来たのですね。
具体的な方法
実は、このスカトルバットという言葉は、この本で知りました。
気弱な人が成功する株式投資(祥伝社新書)
ある日新幹線に乗る前に何気なく手にして買った1冊だったのです。
ページをめくると飛び込んできたのがこの言葉。
「スカトルバット」
- 当然、なんじゃこりゃ~となってその部分を読む
- フィッシャーが言った言葉か!なるほどなるほど・・・
- これからはスカトルバットを探そう!
と、単純な私はこういう流れになったわけです。
スカトルバット探し
色々な方法があると思うのですが、私が一番おすすめするのは、自分が「意識」する!ということです。
つまり「何がスカトルバットになるのだろう?」という意識を自身が持つということです。
人はちょっとした意識を持つだけで、より多くのことに気が付くようになります。
こんな経験ありませんか?
- 自分の好きなアイドルのニュースは、すぐに目に飛び込んでくる
- 運転していると欲しいと思っている車がやたらと目の前に現れる
- 時計をみるといつもゾロ目の数字を目にする
これらは全て自分が心の中で常に意識をしているから気が付く回数がたまたま少し多いだけなのです。
ですから、大化けする10バガーになる株が欲しい!そのためには、スカトルバットとなる情報が欲しい!と意識すれば、今まで気が付かなかったことに気が付くようになるのですね!
本屋に行く
これは、私の最初の例ですね。
本屋に行って、経済でも株でも食べ物でも何でもいいので興味のある本のタイトルを見てください。すると、気になった言葉や知らない言葉があると思います。それをまず探します。
その言葉を深掘りする
次に気になった言葉があったら、それを深掘りして調べていきましょう!
- その本を買ってみる
- グーグルアラートにその言葉を登録して情報が届くのを待つ
- アマゾンでその言葉を入れて、ほかの本を探す
他にも考えればいろいろとありそうですね!これを続けていくと上場している企業にたどり着きます。
そうなれば、後はいつ買うか?という次の課題が見えてきますよね!
以上、スカトルバットについて書いてみました。是非、あなたのスカトルバットを探してくださいね!そして見つけたら私にこっそり教えてくださいね(笑)
このブログが、テンバガーをめざす投資家の情報交換の場になればいいな~と思っています。
テンバガー株の探し方の具体例をブログでは書いていますので、ご興味のある方は読んでくださいね!