前回のお話し
前回に引き続きアートスパークHDの株価の動きとその時の私の心理状態を書いていきたいと思います。
今回は、2015年2月から6月まで。
もしよろしければ、読んでくださいね!
※ちなみに、これは私の過去の取引です。決して現時点での買いをお勧めしているわけではありません。
アートスパークHDの株価の動き 2015年2月~
年明けに急上昇した株価は、2月の中旬には1400円に迫ります。
12月の終わりに570円で買ったのですから、最高に気分がよい時期です。
でも、人間欲が出てくるのですよね~
「あれだけ2倍になったら半分売って、残りはテンバガーをゆっくりと目指すんだ!」
「万万が一倒産しても損はないなんて最高の形だ!」
と決めていたはずなのに売れないのです・・・
もっと上がると思ってしまって。
本当に心の弱い人間です。。。
チャートを見ると
分かりやすく上髭でてるじゃない!ここで売りでしょ!
と、冷静に見られますよね!
でもその時の実際のリアルタイムのチャートでは、陽線の丸坊主なのです。
もっと上がる!と思えて売れないのですね。。。
で、2週間くらいたつと図のチャートのように上髭として認識できる。
そうなると今度は、損した気分になるのです。不思議ですよね。
だって落ちてきたとはいえ、まだ株価は1000円をキープしています。
570円で買っているのだから、冷静に考えればまだ充分な利益。
でも当事者は、そうではないのです。
一旦1400円近くを見せられて、その含み益を見ているのですね。
そこから含み益が減ってきている。
「自分は、テンバガーを目指しているのだから本来は1400円での含み益でも少なすぎるくらいだ!ここはキープしかない!」
でも上髭が長く長くなっている最中は、
「あの時売っておけば・・・」
「もしかして、行ってこいで利益が全部チャラになるかも・・・」
「だったら一旦全部売ってしまえば・・・」
と思ってしまうのです。
気持ちがグラグラとまさに揺れ動きます。
チャートを見ると1000円近くまで落ちてきた株価は、その後ヨコヨコの動きになっていますよね。
こうなるとちょっと気持ちが落ち着いてきます。
「まあ、ピークで売れなかったのは残念だけど、もみ合ってまた上に行くだろう!」
「ここまでの上昇を見せたということは、きっと何かがあるはずだ!」
「ZMPの上場も近いのかも!」
当時の心理状態は、こんな感じだったと記憶しています。
次回は、この続きを書いていきますね!