「セルインメイ・Sell in May」って株をやっている人なら良く聞きますよね。
この本当の意味を知っていますか?
よく勘違いされがちなのは、「5月に株が下がる!」と受け取られるのですが、
これ、「5月に株が下がるから売れ!」という意味じゃなくて、
10月以降に仕込んだ物を5月に売ると儲かりますよ~的なことなのですね。
「5月に株を売ったら、9月の第2週までは相場に戻ってくるな!」というアメリカの格言でしたよね!確か。
そういえば毎年、夏場は株価が軟調なことが多いですよね。
今年はどうなるのでしょうね。
週足のチャートを見てみましょうか。
日経平均で見ると、
2019年は、4月26日がピーク。
2018年は、5月25日がピーク。
2017年は、6月23日がピーク。
う~ん。からなずGW前に売るのが正しいとは言えませんね。
でも夏場にかけての下落は、ここ3年で見ると共通しています。
2018年は、秋から年末にかけて株価が崩れましたが、2017年と2019年は、このセル・イン・メイの格言通りの動きになっていますね!
今年は、コロナショックで全く当てはまりませんが・・・
こうしてみると、9月に買って年末年始に売ればいいのかな?
このように、大きな流れをGW中に調べて、自分の投資戦略に組み入れるのもいいかもしれませんね!
マザーズ指数は、だいぶ日経とは形が違うチャートになっています。
この辺は、また別の記事でまとめてみます!