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自分に合った投資手法を
株式投資には、デイトレード、短期スイング、中期スイング、中期投資、長期投資など様々な手法があります。
私は、自分に合ったスタイルを見つけて、その手法で取引を行うことが一番だと思います。そして、初心者が勝ちやすいのは時間軸を長くとることだと感じています。
それは、人それぞれ相場に向き合う環境が違うからです。
例えば、あなたが忙しいサラリーマンだとすると、デイトレードは物理的に難しいですよね。
もし、日中相場を見られない人がデイトレードや短期のスイング投資を行ったとしたら・・・どうなると思いますか?チョット想像してみて下さい。
そうです!仕事中に株価が気になって仕方がない!
私はこれ経験があります(笑)今は、スマホで簡単に相場が見られるのでなおさらです!
となると本業にも影響が出ますよね!そして、そんな状況では、相場に張り付いているプロやセミプロの人たちにかなう訳がありません。
もし勝てたとしても、それはただのラッキー。取引を繰り返していくとトータルではマイナスが積み重なってしまうのです。
もうストレスがたまりまくりです!
スポーツを例に考えてみるとイメージしやすいかもしれません。
例えば、サッカー。
日本がブラジルと試合をしたとします。
もしかすると10回のうち1回は勝てるかもしれませんよね。
勝率は10% 試合を行えば行うほど、実力通りの数字に近づいていくはずですよね。
でも、もしかすると最初の1試合目でたまたま勝つかもしれません。
すると勝率100%
2試合目で勝てるかもしれません。すると勝率50%
これを株式投資に当てはめてイメージしてみるといいと思うのです。
デイトレードなどで、取引回数が増えれば増えるほど、経験値の勝るプロが勝ち素人の我々は負けてしまいます。だから資金が増えない。増えないどころか減っていく。
そして株式投資は儲からない!とやめてしまう。こういう流れが多いのです。ですから私は、初心者の方は時間軸を長くとって勝てるチャンスを大きくする!これをおすすめしています。
それで、経験を積んで上手になっていけば、時間軸を短くして投資回数やトレード回数を多く多くしていけばよいと思うのです。
中長期スイング投資とは
このブログで行う中長期スイング投資は、まず3年程度の保有を前提として株を買います。そして、運よくそれ以前に上昇することがあれば、場面に応じてトレードするのです。
投資を行った際の前提となった目標がまだ未達でも、株価が目標ラインまで到達していたら投資からトレードに切り替えて売却するのです。
中長期投資で大事なのは、相場に入るタイミング。つまり株を買うタイミングです。
いつ買えばいいか?
その株のスカトルバットを見つけたとしても、すぐに買っていいのでしょうか?
それだけでは不十分。
相場では、個別株の流れと全体相場の流れを見る必要があります。
いくら個別株に材料があって、チャートを見ても絶好の買い場面だったとしても、日経平均全体の流れが買いの場面でなかったらどうなると思いますか?
そうなんです。個別株はよくても全体相場が悪ければ、その株も下落してしまいます。だから中長期で保有するときは、買うタイミングを全体相場からも見極めないといけないのですね!
初心者の方に一番おすすめするのは、全体相場が暴落した後。ちょうど今のコロナショックのような暴落の後がチャンス。
株価が低迷しているときは、なかなか値段が上がらないので面白くはありませんが、数年たつと最悪な時期は脱して全体相場も上向きになります。
するとスカトルバットの材料がある株は、グン!と上に伸びるのです。
ただし実際にどのタイミングで買うのが良いかは?過去のチャートで勉強する必要があります。暴落だ!買いだ!とすぐにならないように気を付けましょう。
2番底といって、最初の暴落時から株価が回復した後、もう一度下がることがあります。その2番底は、最初の暴落時よりもさらに下がる場合もあるので、しっかりと見極めることが大切になってきます。
まとめ
株式投資には、いろいろな手法がありますが、一番大切なのは、自分のライフスタイルに合った時間軸で投資を行うということです。
そのうえで、いつ株を買うか?というタイミングをさらに吟味。
初心者の方は相場全体が低迷していてこれ以上下がりようのない時期に買うとリスクを最小限に抑えて勝てるチャンスが大きくなります。
タイミングを見計らうときに使うチャート。基本的な見方はまた別の記事で書いていきますね!