コロナショックの後の株価は、現在、2020年3月19日を底に戻りを見せています。
今の特徴は、マザーズ指数の活況。日経平均と比較すると、株価の戻りの違いがよく分かります。
日経平均チャート
マザーズ指数チャート
なんと、前代未聞の米雇用統計の数値が発表されるという状況にも関わらず、マザーズ指数はコロナショック前の株価を回復しているのです。
株価は、半年後から1年後の経済を先に反映していくといわれていますが、果たして本当に半年後~1年後に元の経済に戻っているのか?と考えた時に、どうしても疑問を感じてしまいます。
そういった意味では、日経平均のチャートの方が、実体社会を反映しているのかな?と思えますが、このチャートでも「期待感」で上がりすぎているように見えてしまいます。
日経平均のチャートを見ると「赤の四角」の部分は、株価がヨコヨコでもみ合っているようにも見えます。
朝のツイッターでもつぶやいたのですが、3月6日の安値20613円から窓を開けて下落しています。
現在の株価の動きは、この窓を埋めようとする動きにも見えますね。
一般的に株は下がる時は急落。上がる時はジワジワ。このチャートも、そのことを表しているように見えます。
日足の75日線にもうすぐタッチ。3月上旬にもみ合った価格帯と窓の上限ラインとの一致。
ここを超えていくのか?押し戻されるのか?ここ数日の動きは、これから数か月、もしかすると数年の株価の分岐点になる重要な位置になるのかもしれないな~と思いながら、コロナショック後の株価推移を見ています。
このブログを始めたのは、「いつか自分の子供たちに投資の仕組みを教えたいな~」と思ったことがきっかけでした。
自身の経験をアウトプットすることで、その練習になるのではないか?と考えたのです。
私は、2003年から株式投資をしていますが、ごくごく一般的な個人投資家で、ほんとに下手な取引をするな~と感じる事が多くあります(笑)
でも、私のようなごく一般的な個人投資家の失敗やその失敗から見えてきたことは、本や専門家の話とは違った別の教材になるのでは?とも感じています。
ここ数年は、たまたま利益が出ていますが、それは全体相場が上昇傾向だったから。これから先は、同じことをしていたらダメだと個人的には、感じています。
私は、中長期投資が好みなのですが、今は時間があることもあってデイトレードの勉強もしています。
視点を変えてみると、今までになかった気づきもあって面白いですね。
そういえば、今の趣味であるテンバガー銘柄探しに取り組み始めたのが2014年。
この時も個別株に本気で取り組みたい!とそれまでの手法・取り組みを変えたことがきっかけでした。
これは、当時の忘備録とアウトプットを兼ねて書いた売買のストーリーです。
本当に素人丸出しの下手な売買でお恥ずかしいのですが、もしかすると株式投資を始めて間もない方の参考になる部分もあるかもしれません。数年間同じ株を持つという感覚が分かるかもです。
もし宜しければ、読んでみてくださいね😅
現在の相場は、100年の金融の歴史の中でまれに見ることのない時期だと思います。
今、株式市場に参加している私たちは、本当に貴重な経験をしていると。
この貴重な経験を無駄にしないで、相場から退場せずに今後の取引に活かしていきたいですね!