今、株式市場では親子上場の解消問題が話題になっていますよね!
「子会社の少数株主と親会社の利害は、必ずしも一致しない!」
少数株主の権利を守るために「親子上場」は制度上の問題があるのでは?と議論になっているのです。
実際に日立グループも約20社あった上場子会社を廃止して3社にまで減らしています。
親子上場の解消・廃止が、なぜ我々投資家に注目されるか?というと・・・
それは、親会社がTOBで子会社の株を買いとるケースが多いからなのです。
TOBが発表されたとたんに株価がストップ高!という光景はよく目にしますよね。
だから先回りの買いが親子上場をしている子会社に入るのですね。
そうです!ナプラが大本命の材料である前田製作所なのですが、前田建設工業の子会社。
先日も同じ子会社の前田道路のTOBと特別配当が発表されたばかりですよね。
親子上場の解消も前田製作所の株価の思惑の1つになっています。
- なぜ親子上場解消で株価が上がるのか?
- なぜTOBなのか?
親子上場の解消については、こちらの記事で詳しく書いています。
是非ご覧ください。