中長期スイング投資 前田製作所

前田製作所が出資のMナプラの可能性を調べる 

前田製作所が出資のMナプラの可能性について

前田建設工業グループが出資する株式会社エムナプラ。

そのMナプラが開発したパワー半導体の接着剤である新素材を前田建設工業の子会社である前田製作所が作っていることが分かりましたので、エムナプラという素材について深掘りして調べていきました。

株式会社エムナプラを調べてみる

「エムナプラ」という具体的なキーワードが分かったので、グーグル検索すると様々な情報が入ってきます。早速検索をかけると日本経済新聞の電子版や株探Kabutanで過去に報じられたニュースが見つかりました。

日経電子版の方は、2016年9月4日の記事。「かぶたん」の方は、2019年4月5日の記事です。

過去に急上昇の大相場-前田製作所でお伝えした通り、このニュースに株価は反応。特に2016年の日経新聞の記事の後は、数か月で約4倍の急上昇を見せています。なぜか約1年後に反応していることも興味深いです

どこかの大口投資機関が仕込んで仕掛けたのでしょうか?実際のところは、もちろん分かりませんが、こうやって推測していくと面白いですね。記事を引用します。

高熱でも半導体接合 ナプラ、金属微粉末を開発

2016/9/4 23:36日本経済新聞 電子版
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金属材料メーカーのナプラ(東京・葛飾、関根順子社長)は半導体の接合材料として用いる合金の金属微粉末を開発した。セ氏250度以上の高熱の環境下でも接合機能を失わないことを確認した。前田建設工業の社内ファンドから出資を受け、電子部品メーカーなどに販売する。

銅とすずを一定の比率で混ぜ合わせた新種の微粉末を開発した。粉末をペースト状に加工したうえで、半導体のチップと基板をつなぐ接合材料として用いる。チップを基板につなぐ材料としては従来、はんだなどが使われてきたが、耐熱性に限界があった。

代替材料として金や銀が期待されてきたが、ナプラの新製品はこれらに比べて約3倍の耐熱性を実現した。材料費も金や銀に比べて最大10分の1に抑えられるという。

前田建設は投資ファンド「MAEDA SII」を通じて昨年度からベンチャー企業へ出資している。ナプラには約3億円出資した。

https://r.nikkei.com/article/DGXLZO06852180T00C16A9TJE000?s=5

新素材や上場思惑で急上昇したあと1年かけて株価はもとに戻るのですが、また前回の上昇から1年半後にニュース記事が流れます。

前田製作所<6281>が急伸している。きょう付けの日刊工業新聞で、前田建設工業<1824>グループと、ナプラ(東京都葛飾区)が出資する接合材料製造・販売会社エムナプラが、「独自開発の次世代パワー半導体用接合材料を、ペーストやシートの接合材料や基板を製造する二次実装処理向けに4月以降量産する」と報じられている。

前田製作所で材料となる粉末を生産し、エムナプラで製品化していることから、前田製作所にもプラスに働くとの見方から買いが入っているようだ。

https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n201904050492

NECプラットフォームの文字を発見

NECプラットフォームの文字を発見

過去数年を調べてみたのですが、確認できた限りでは、ニュース記事はこの2つだけでした。でも、それ以外にもネットからとても興味深い情報を見つけることが出来ました。

それは、エムナプラが名古屋大学と共同で研究を行っているということ。

そして、その情報の中に「NECプラットフォームズ」という文字を見つけたのです。

エムナプラについては、すでに大手メーカーが使用を開始しているということは、アナウンスされていましたが、具体名は公表されていません。でも、名古屋大学との研究発表のスライドに「NECプラットフォームズ」が映っていたのですね。

NECプラットフォームズといえば、その名の通り大手PCメーカーNECの関連会社。

私たちの生活に馴染みのある所では、Wi-FiルーターのAterm(エーターム)が有名ですよね。機械の詳しいことは分かりませんが、ワイファイなので当然半導体は関係していますよね。

素人考えでは、半導体関係、NECとなるとすぐにパソコンをイメージしたのですが、PCの方が構造がより複雑なので、WiFiルーターでの使用からテストしたのかな~などと思いを巡らせていました。

今度は、「NECプラットフォームズ」というキーワードが出てきたので、これをググってみたのですが、メジャーな言葉になると情報が多すぎて、エムナプラに直接関係する情報を探し出すことは困難です。

試しに「NECプラットフォームズ」で検索してみてください。当然、会社情報が一番に出てきますし、リクナビなどの求人情報、製品情報などがずらっと並んでいます。

こういう場合は、キーワードでグーグルアラートに登録しておくととても便利です。

アラートの作成

Google 検索で特定のトピックについて新しい検索結果が見つかったときにメールが届くようにすることができます。たとえば、特定のニュースや製品、自分の名前に言及しているコンテンツに関する情報を受け取れます。

https://support.google.com/websearch/answer/4815696?hl=ja

このグーグルアラートに気になるキーワードを登録しておくと、ニュースが出た時に情報が自分のメールアドレスに届きます。これは、本当に便利です。朝のメールチェックの時に簡単に分かるのですから。

例えばある日の朝は、NECプラットフォームズをグーグルアラートに設定していると、こんな情報が届きました。

楽天モバイルとNEC「5G」用の基地局装置の無線子局「RU」を出荷 

楽天モバイルとNEC「5G」用の基地局装置の無線子局「RU」を出荷 5G商用サービスを6月より開始 オープンRAN対応

楽天モバイルと日本電気(NEC)は、両社が連携して開発を進めたオープンRAN対応の第5世代移動通信システム「5G」用の基地局装置の無線子局「Radio Unit」(RU)の量産をNECプラットフォームズ福島事業所にて開始し、第1号機の出荷を完了したことを発表した。

オープンRANとは「O-RAN」とも表記される「Open Radio Access Network」の略称。無線の送受信装置等の仕様をオープンにして、様々なベンターの機器を開発したり、相互接続するなど、標準化しようというもの。

https://robotstart.info/2020/03/24/rakuten-mobile-5g.html

楽天モバイルが新たに携帯電話事業に参入することは大きなニュースになっていたので知っていましたが、ここにNECプラットフォームズが関係していることは、知りませんでした。多分、前田製作所のことを調べていかないと私は、知りえなかったと思います。

時代は、「5G!」

楽天モバイル事業のキモは、この5Gネットワークを利用して、中継基地設置に必要な費用の大幅なコストダウンであることだと理解しています。

確か、5Gは、今までのような大型の中継アンテナを必要としないで、小型のボックスを数多く設置することで、通信のエリアをカバーするという方式でしたよね。(専門でないのでザックリとした表現ですみません。)

ということはですよ、

家庭用のWiFiルーターでテストして培った技術が、この分野に転用されるのでは!!!などと楽しい妄想が始まるのです(笑)

Mナプラの可能性についてのまとめ

Mナプラの可能性についてのまとめ

パワー半導体の接合剤である新素材Mナプラは、大手PCメーカーであるNECの関連会社であるNECプラットフォームズも使用している可能性が高いことが、調べを進めていくと分かってきました。

次にNECプラットフォームズを調べるとこの会社は、エータームで有名なWiFiルーターを作る会社であることが分かります。さらにNECプラットフォームズは、楽天と協業で5G無線機の量産に入るというニュースにも気が付きます。

時代は、もうすぐ5G。今は、コロナショックで景気の先行きが悪くなりましたが、5Gの分野で必要となる半導体市況が盛り上がる時期が、いずれ来るのは間違いないことなので期待が持てそうです。

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