今回からは、私が過去に取引した例を書いていきたいと思います。
「賢者は歴史に学ぶ」という言葉がありますが、賢者を見習って過去を振り返ってみようと思ったことがきっかけです。
過去の株式取引履歴は、データとして残しているのですが、なかなか見直すことはありません。こうして文章を書くことをきっかけとして、今後の取引の参考になることが見えてくると思います。アウトプットは、大切ですよね!
あ、「愚者は経験に学ぶ・・・」と細かい所は突っ込まないでくださいね(笑)
※ちなみに、これは私の過去の取引です。決して現時点での買いをお勧めしているわけではありません。
過去のチャートを見れば、どの株にも言える事ですが、買うタイミングが一番重要ですよね。とても上がっている株でも、買うタイミングがほんの少しずれるだけで、ある人にとってはお宝銘柄でもある人にとっては、クソ株になってしまいます。
今後同じように自分が利益を出すためにと、上昇を取れた例を書いていきますが、けっして自慢したいわけではありません。
失敗をしてきた数のほうが多いですし、読んでいただけたら分かると思いますが、ほんと下手だな~と自分でも思うような場所で売っています(笑)
では、自分が今後同じ失敗をしないように記事を書いていきたいと思います。もし宜しければ、読んでみてくださいね!
初めてのスカトルバットで見つけた3663アートスパークHD
まだ大部分の人は知らないけれど、知っている人は知っている噂。
その噂のある情報を基に株を買う。これがフィッシャーの考えであるスカトルバットでした。
※スカトルバットについては、過去の記事をご覧ください。
このスカトルバットでの銘柄探しを行おう!と意識をしていると不思議と情報が集まってきます。これは本当ですので、もし興味のある方は「意識」をしてみてください。きっと不思議なことが起こりますよ!
私の場合は、また本でした。
暇があると本屋に行って経済や株のコーナーの書籍のタイトルを見るのですが、ある時「アップル、グーグルが自動車産業を乗っとる日」というタイトルが目に留まったのです。
当時の私は「???」
「スマホ・IT分野の会社が自動車???」と頭の中が「?」だらけになりました。
今までの私なら、「意味が分からんバイ!」と素通りするだけでしたが、「スカトルバット」を探している私は興味津々です。またキーワードだけでもあればいいや!との思いでその本を買ったのでした。
するといきなり「テレマティクス」という知らない言葉が飛び込んできます。これは、テレコミュニケーション(情報通信)とインフォマテックス(情報工学)の融合を表す言葉なのだそう。
これからはスマホとカーナビが連動して情報をリアルタイムに車がキャッチして・・・・という具合に難しいことが書かれていました。
今(2020年現在)だったら、そうかそうかと納得できるのですが、この本を手にしたのが2014年。まだ本を読んでもチンプンカンプンでした。でも、そういう時代になるんだな~ということは強く心に残ったことを覚えています。
そして「自動運転→ZMP」というキーワードに
これからの自動車について色々なことが書かれていたのですが、その中でも気になった言葉が「自動運転」でした。
「そうだ!自動運転について調べてみよう!」
「どんな会社が自動運転の技術開発を行っているんだろう?」
こういう考えが生まれて来たのです。
自動運転というキーワードでグーグルで調べると「ZMP」という会社にたどり着きました。するとZMPは自動運転に関する技術開発を行うベンチャー企業である事が分かりました。
そして知ってしまったのです。何と上場を目指していることを。
まず単純に頭によぎったのは、上場が決まったらIPO当選しないかな~です。でもそんな魅力的なIPO株、みんな欲しいですよね。
公開前のIPOを手に入れることはもうほとんど無理ですよね。なので、何かないかな?と考えたのです。
するとベンチャーという言葉に引っかかりました。
上場するには、株の審査や会社の人員内部体制の拡充、目論見書の発行とやらなんやらでとてもお金がかかります。
という事は、取引先で出資しているところがあるのでは?と思ったのですね。
今度は、「ZMP 出資 会社」などのキーワードでググります。するとまたまた情報が出てくるのです~
改めてすごい世の中だな~と感じました。
ネットがなければ、そのような情報に数秒でたどり着けませんから。アートスパークHDは、その中の1社でした。
続く。